ABOUT
プロフィール
鶴澤津賀花 Tsuruzawa Tsugahana
福井県出身。1995年、武蔵野音楽大学音楽部音楽学学科卒業。
1998年、女流義太夫人間国宝の竹本駒之助に入門。2001年、国立演芸場にて初舞台。2006年、文化庁新進芸術家国内研修員として三味線を六世鶴澤燕三に師事。2007年、文化庁芸術団体人材育成支援事業研修員。(一社)義太夫協会新人奨励賞受賞。2009年、第10回(公財)日本伝統文化振興財団「邦楽技能者オーディション」合格。2011年、第24回(財)清栄会奨励賞受賞。2017年、第38回松尾芸能賞新人賞受賞。(一社)義太夫協会所属。横浜邦楽邦舞家協会会員。
GIDAYU
女流義太夫とは
義太夫節は、浄瑠璃(語り物の三味線音楽)の一つです。貞享元年(1684)、大坂の道頓堀に竹本座を旗揚げした竹本義太夫(1651〜1714)によって創始され、人形浄瑠璃だけでなく歌舞伎にも取り入れられ、大きく発展しました。何人もの登場人物を一人で語り分ける太夫、人物の心情や情景を弾き分ける三味線、その修行には長い年月が必要で、義太夫節は「音曲の司(つかさ)」(最高位)とされました。
人形浄瑠璃や歌舞伎で男性によって演奏される義太夫節ですが、江戸時代から座敷や寄席で女性による演奏も行われました。明治中頃には「娘義太夫」として、今で言うアイドルのような熱狂的な人気を誇り、明治の文豪たちにも愛されました。
現在では「女流義太夫」と呼ばれ、定期的に(一社)義太夫協会主催『女流義太夫演奏会』(国立演芸場・紀尾井ホール・お江戸日本橋亭)、若手女流義太夫演奏会『じょぎ』『ぎだゆう座』(お江戸上野広小路亭)を開催しています。通常、人形や役者を伴わない「素浄瑠璃(すじょうるり)」という形で演奏しますが、近年では日本舞踊の地方(じかた)や、八王子車人形、江戸糸あやつり人形、ひとみ座乙女文楽と共演するなど、活動の場が広がっています。
LIVE INFO
出演情報
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2022年5月5日(木)
「花の会」 -
本公演は完売しました。
開場 13:30 開演 14:00
お話 近藤瑞男 (共立女子大学名誉教授)
素浄瑠璃「心中天網島」大和屋の段
浄瑠璃:竹本駒之助
三味線:鶴澤津賀花
素踊り「花競四季寿」海女
立方: 藤間涼花
浄瑠璃:竹本綾之助
竹本寿々女
三味線:鶴澤津賀花
鶴澤弥々
囃子: 藤舎千穂
堅田紗都子
福原徹秋
会場
内幸町ホール
料金
4,000円 (指定席)
お申し込み・お問合わせ
鶴澤津賀花
TEL:080-3406-3294
E-mail:tsugahana0822@gmail.com
主催
「花の会」 鶴澤 津賀花 藤間涼花
後援
(公財) 日本伝統文化振興財団
(一社) 義太夫協会
タイムテーブル
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詞章
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チラシ
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2022年6月5日(日)
第三回 竹本駒之助南あわじ市公演 -
開場13:00 開演14:00 終演15:20 (予定)
「新版歌祭文」野崎村の段
浄瑠璃:竹本駒之助
三味線:鶴澤津賀花
ツレ・高音:鶴澤友勇
ツレ:鶴澤友吉
会場
南あわじ市中央公民館
入場料
大人:前売券2,000円 / 当日券3,000円
高校生以下:前売券,1,000円 / 当日券2,000円
チケット販売窓口
・淡路人形浄瑠璃資料館(0799-42-5115)
・淡路人形座(0799-52-0260)
主催・お問合せ
竹本駒之助南あわじ市公演実行委員会(淡路人形浄瑠璃資料館内)
〒656-0475
南あわじ市市三條880番地
0799-42-5115
公演詳細
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2022年6月26日(日)
あつぎひがし座 第四十八回 人形浄瑠璃自主公演 -
開場12:30 開演13:30 終演15:00(予定)
「傾城恋飛脚」新口村の段
浄瑠璃:竹本土佐子
三味線:鶴澤津賀花
人形 :あつぎひがし座
厚木東高校人形浄瑠璃部ひがし座
会場
厚木市文化会館小ホール
入場料
入場無料 (要申し込み)
お申し込み
5/20(金)必着でハガキでお申し込みください。ハガキ1枚につき1名が対象になります。申し込み多数の場合は先着順になります。ご観覧いただける方には座席指定ハガキを6月初旬までに発送します。
※記入内容
氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号
解説で聞いてみたいこと、知りたいこと
☆送り先
〒243-0004
厚木市水引1-6-2-A102
林田洋子宛
お問い合わせ
あつぎひがし座
林田洋子:0462-22-4151
チラシ
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2022年8月28日(日)
第六回 酒都で聞く女流義太夫の会
竹本駒之助 吉田和生 ー人間国宝の競演ー -
第六回 酒都で聞く女流義太夫の会
竹本駒之助 吉田和生 ー人間国宝の競演ー
開場14:30 開演15:00
演目内容
第一部
人形浄瑠璃公演「良弁杉の由来」二月堂の段
太 夫:竹本駒之助
三味線:鶴澤津賀花
人 形:吉田和生(渚の方)
吉田玉佳(良弁僧正)
第二部
人間国宝対談
竹本駒之助 × 吉田和生
入場料
¥8,700 (全席指定88席)
※蔵出し限定酒(平常時)などのワインドリンク付き
会場
白鷹禄水苑 宮水ホール
〒662-0926
兵庫県西宮市沓掛町5-1
TEL 0798-39-0235
イベント詳細・お申し込み方法
https://hakutaka.jp/blog/article.html?page=179
主催
「西宮発・今、伝統芸能」実行委員会
共催
白鷹禄水苑
チラシ
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